
災害時の在宅避難で電気を確保する方法
みさとルーフの船引です。
今朝も地震がありましたが、最近の有感地震の多さが少し気になります。
ホームセンターのホーマックやケーヨーデーツーなどを運営するDCMホールディングスが
「2018年自然災害被災者に聞いた防災についてのアンケート」
の調査結果を公表しているので、その調査結果から自然災害が起きた時の在宅避難について
考えてみたいと思います。
| このアンケート調査を利用して何を言いたいのか、先に曝露しておきます。
| 太陽光発電を導入しましょう!ということです。
| 太陽光発電システムが高い上に売電単価がFITスタート当初と比較しても半
| 値以下に 下がってしまっているので、メリットを感じられないかもしれません。 | そこで、太陽光発電システムを無料で設置できるとしたら?という問いかけです。
1.調査対象
・2018年に発生した自然災害で1日以上で電気・ガス・水道が停止した
・災害発生時に小学校3年生までの児童1人以上と同居していた
2.有効回答者数
100人
3.回答者内訳
・大阪北部地震 22%
・西日本豪雨 24%
・台風21号 32%
・台風24号 10%
・北海道胆振東部地震 12%
■非難の状況

災害時に避難所へ避難することが多いイメージですが、調査結果からは
自宅や親戚や知人宅も含めて『在宅避難』が全体の87%を占める
ことが分かりました。
■被災雨に自宅で災害対策グッズを用意していましたか?

用意していたが不十分だったり、用意しないといけないと思いながら
準備ができていない、そもそも準備をしていなかったという人が91%でした。
■災害時に用意すべきもの

DCMホールディングスによる調査では、やはり電気・水道・食糧といった、
ライフラインに関連するものが、絶対に用意すべきものとして上位に出ました。
さて、ここで、発災後に「買えば充足できるもの」と「買えないもの」とを
区別してみます。発災後でも買い足せるものであれば、少なくとも3日程度の
備蓄をしておけばいいことになります。(東京都では7日分の備蓄を推奨)
その中で、モバイルバッテリーが最上位であったことに驚きました。
連絡や情報を収集する手段としてラジオやスマホは不可欠になりましたが、
この充電方法が災害発生時に問題になっていましたよね。
コンビニなどでコンセントを貸し出すシーンをテレビでも放映していました。
他にも、充電式の電池やラジオ、ランタンをお持ちの方も多いと思いますが、
停電が続くと充電ができなくなりますので、コンセントを求めて人が出歩く
ことになります。

■在宅避難で停電時にも電気を確保する方法
自宅で発電する方法としてもっとも身近なものが太陽光発電です。
かつては売電目的に太陽光発電システムを導入する戸建て住宅が多くありましたが、
現在ではFITによる売電単価の下落により新規で設置するメリットが薄くなりました。
設置費用に対して、売電の金額がバランス取れないからですよね。
今でも設置したければ設置費用を出して導入することは可能ですが、
もし、無料で設置できるとしたら、あなたならどうしますか?
みさとルーフでは、株式会社シェアリングエネルギーと業務提携し、
無料で太陽光発電システムを設置できるサービスを提供しています。
一見、かなり怪しいぞ。。。と思われがちですが、
無料で設置できるカラクリを説明します。
シェアリングエネルギーが電力会社として、
戸建住宅の屋根を借りて発電し、その発電した電気を東京電力などに売り、
収益を上げるという事業モデルです。
屋根を貸した戸建て住宅では、屋根を貸す代わりに太陽光パネルを
設置した枚数(発電量)によって無料で電気を使える、という仕組みになっています。
最大で総発電量の30%を無料で使えることになりますので、
これまで日中に使っていた電気代金はほぼかからなくなり、とてもお得なのです。
そして、災害時にはどこにもでかけられず在宅避難が続きますので、
太陽が昇っている間にスマホを充電したり、電池の残量を気にせずラジオを聞いたり、
電気コンロで炊飯したりすることができます。
■太陽光発電システムを導入するために
太陽光パネルを戸建て住宅に設置する場合、設置に伴って雨漏りが起こらないよう、
築年数が浅い戸建て住宅を中心に導入が進められてきました。
傷んだ屋根に太陽光のパネルを設置するためのレールを打ち付けたりすると、
それが原因で雨漏りにつながる危険性が高いからなのです。
築年数が浅くなくても、太陽光発電システムを導入する方法は1つだけ。
屋根をリフォームし、雨漏り対策を万全にして太陽光パネルを載せます。
ただし、屋根のリフォームは何でもいいわけではないのです。
みさとルーフで取り扱うカバー工法では、他社ではまず扱うことのない
粘着性改質ゴムアスファルトルーフィングを標準仕様にしており、
この防水シートの性能が国内トップクラスであることから、
国内では唯一、屋根リフォームの際に太陽光発電を開始できる屋根工事が可能です。
傷んだ屋根では、地震の揺れでひび割れや崩れて欠損を起こしますし、
豪雨では浸水被害が多く発生します。
突風が起これば屋根が飛んでしまうなど、近年の自然災害は規模が大きくなっています。
屋根をリフォームしなければならないタイミングであれば、
思い切って屋根を自然災害に対応できるようリフォームし、
ついでに無料で太陽光が乗ってしまうのであればお得ですよね♪
※太陽光設置には諸条件あります
太陽光発電を売電目的ではなく、災害時の自力発電による電力確保のために
まず在宅避難ができるご自宅であるために屋根リフォームで暴風雨対策をし、
安心して在宅避難中に電力を確保できるお住まいにしていただければと思います。

傷んだスレート屋根をカバー工法でリフォームし、太陽光発電システムを設置した例です。
無料で太陽光発電を手に入れる“0円太陽光”は、
株式会社シェアリングエネルギーの提供するサービス「シェアでんき」のことです。
みさとルーフは、株式会社シェアリングエネルギーと業務提携をし、
戸建住宅で屋根リフォームと併せて、在宅避難のための太陽光発電システム導入を
積極的にご提案しています。
なお、東京都ではシェアリングエネルギー社の「シェアでんき」を導入すると、
発電量に応じて東京都から補助金(10万円/kW)を受けられます。
※2019年度、2020年度のみ補助金を受けられます
※補助予定額(東京都の予算)を満たした時点で補助事業は終了します
東京都から補助事業に対する認定を受けているため、
「シェアでんき」サービスを安心してお申し込みいただけます。